2種類のタックルの必要性

 

タックルは前述の通り釣り道具ワンセットのことですが、バス釣り用のタックルは「スピニングタックル」、「ベイトタックル」の2種類ということになります。

 

スピニングタックルはスピニングロッドにスピニングリール をセットしたタックルで、スピニングリールは細いラインを巻くのに適しており、軽いルアーや小さなルアーを使用する場合となります。

 

ベイトタックルはベイトロッドにベイトリール をセットしたタックルのことで、ベイトリールは太いラインを巻くのに適していて、パワーもスピニングリールより強くなります。従って抵抗の大きいルアーや重いルアーを使用する時に活躍し、使用できるルアーの種類もこちらの方が多くなります。

 

強い引きを見せるバスの釣りにはこのベイトタックルが欠かせません。このようにバスの釣りには、季節や天候、釣り場の状況などからその条件に合わせて軽いルアーや重いルアー、大きいルアーや小さなルアーなどを使い分けることになるので、2種類のタックルが必要になるのです。

 

傾向としては、比較的大きなルアーや重いルアーを使用する場合の方が多いようで、バスのいる所は水中に障害物が多く、細いラインだと切れやすいので太いラインを使うことは必然的に増える傾向です。